歯並びを良くするためにやるべきこと

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歯列矯正は長期戦

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主食はお米、魚と大豆がタンパク源

昭和初期、まだ欧米の食文化が日本に入ってくる前は、日本人の食事はお米が主食でおかずは野菜が主で、お肉よりお魚をメインで食べ、納豆やぬか漬けなどの発酵食品をよく摂っていました。
揚げ物など、油を多量に使うおかずよりも、煮物や炒め物、生の野菜をよく食べていたと言われています。いわゆる一汁三菜の食事です。
根菜類や海藻類をよく使用していたため、よく噛んで食べる習慣が自然と身についていたのではないでしょうか。
歯の健康のために必要なカルシウムやフッ素、食物繊維が含まれた食生活を送っていたので、しっかりと歯を磨いていれば、健康な歯で暮らせたことでしょう。
歯並びを良くするためには栄養素はもちろんですが何よりもよく噛んで食べることが重要です。今の子供たちの食生活は、昔と比べるとよく噛まないでも食べられるものが多いため、顎が発達しにくく、小さくなっているので歯並びが悪くなっていくのです。

レトルト食品の充実による便利な食生活

お湯を注いで3分でラーメンが出来たり、レトルトカレーや中華丼、親子丼まで、短時間で簡単に食事が出来るのは忙しい現代人にはありがたいですが、それと引き換えに健康な食生活がおくれていない方々も多くいらっしゃると思います。
こういう食品をよく見てみると、あまり噛まないでも食べられるものばかりです。毎日しっかり三食自炊したほうが良いとは言いませんが、噛まない食生活が及ぼす悪影響については知っておいた方が良いと思います。
親の食生活は子供にかなり影響してきます。ハンバーグやカレーは作りやすくて子供にも喜ばれるものですが、あまり噛まなくても食べられるメニューなので、そういうものは時々作ることにして、生の野菜や厚めのポークステーキなど、よく噛んで食べるようなメニューを基本に献立を決めた方が、お子さんの歯並びの為にも良いと思います。